【あけボーノ!】~お客様による突撃レポート!!~ 中乃見家編

おいしい!の曙橋での合言葉、【あけボーノ!】のコーナーです。
いつも商店街を利用してくださっているお客様にレポーターになっていただき、商店街のお店に突撃レポートを敢行!今回は曙橋が誇る本格寿司屋の「中乃見家」です。

突撃レポーターの紹介

tamaka-san_200 【たまかーさん】
子どもの頃(仲之小出身です!)から大学生の頃まで曙橋に住んでいました。少し他の場所にいましたが、8年前に曙橋に戻ってきました。曙橋こそが私の地元です!!
haruchan_200 【はるちゃん】
地元の学校出身ではありませんが、8年も住み、私もこの街が大好きです!!

お店の人の紹介

kobayashisan_200 【小林さん】
中乃見家の大将です。先代から続くあけぼのばし通り商店街の老舗を守っています。先代は商工会の会長を務めていたので、今でも町会や商工会のみなさんにかわいがっていただいて感謝しています。

nakanomiya01_600
<写真01> 大将との会話がすごく楽しい!!

カウンターのある正統派寿司屋にようこそ!

Q (はるちゃん)私、お寿司屋さんでカウンターに座るの初めてです!こういうの緊張しちゃいます。
A 緊張する、って言われます。そんなに強面じゃないと自分では思っているのですが。(笑)
Q (はるちゃん)いえいえ、大将が怖いんじゃないです(分かってます)。なんか入りづらくて。ごめんなさい。
A もっと気軽に入ってきていただけるとありがたいですね。
カウンターに座ったら、大将と無理やり話をしなくちゃいけないとかって肩肘張らずに。黙って食べていただいてもこちらは全く問題ないですし。
確かに全然話をしない大将もいますが、私は結構お客様と話をするのも好きなので、話し掛けていただけたら嬉しいです。私も初めてのお客様とお話しする際は、少し緊張します。
Q (はるちゃん)大将とはどんな話をすればいいのですか?haruchan_300
A 何でもいいですよ。でも、魚の話が一番とっつきやすいのではないかと思います。今日のお勧めの魚は?とか、旬の魚は?とか。寿司屋は魚のプロで、仕入れも自分で築地に行っていますし、魚は大好きですから。
Q 寿司屋で食べる際、ネタに順番とかってあるんですか?
A 光物が先、とかってヤツですね。私は好きなものから食べればいいのでは、と思っています。これに関しても、あまり肩肘張らずに、寿司を楽しんでいただきたいです。
Q 中乃見家さんのお勧めは何ですか?
A その時期の旬の魚が一番なのですが、うちに来たら是非召し上がっていただきたいのは、光物とアナゴなどの煮物です。やはり、仕込みに手間が掛かっているので、その分愛情がこもっています。

lunch_600
<写真02> ちらしとにぎりを出され、わくわく感満載の二人。

中乃見家の歴史

Q 中乃見家はいつからここにお店を構えているのですか?
A 昭和36年から中乃見家ののれんを構えています。あけぼのばし通り商店街の飲食店としては老舗で、先代は商工会の会長も務めました。
Q 大将は若いですね。おいくつなんですか?
A 私は、昭和44年の生まれです。自分でも若いつもりでいるので、そういっていただけると嬉しいです。(笑)
Q 修行時代、フジテレビが曙橋にあった頃は、こちらにも芸能人が来ていましたか?

taishou_600
<写真03> 大将の笑顔!!
A 来ていました。リハーサルと本番の間の休憩時間に食べにいらしたりもしていました。有名な方だと、柴田恭平さんやとんねるずさんはよく憶えています。景気のいい時期でしたから、豪快に召し上がっていました。
Q 先代からこの店を引き継ごうと思ったのは何故ですか?
A 一度、こちらを離れ別のお店で修行を続けながら、そろそろ独立しようと思っていた頃に、先代からお誘いを受けたからです。フジテレビがなくなり、潜在的に見込める売り上げが低くなっていることも承知していましたから、二つ返事でという訳ではありませんでしたが、やはり私もこの街が好きでしたので、ここで店をやる決心をしました。
Q お店をやっている中で、一番大変なことは何ですか?
A 人のやりくりでしょうか。以前は、二人だけでやっていた時期もあったのですが、少しお客様が重なるとてんてこ舞いでした。今でも、修行中の見習いもいてくれますが、ランチどきなどはもう少し人手が欲しいですね。

chirashi_600
<写真04> ランチ:ちらし(大) 1,000円

お寿司を食べながら。

Q いただきます!
A どうぞ召し上がってください。ネタは、旬によって変わることもありますから、季節ごとにそのときのおいしい魚を味わっていただきたいと思っています。
Q おいしい魚をどうやって見分けるんですか?
A 一番は経験を積んで、細かい点を見逃さないことが大切です。勿論、インターネット等で調べると出てくる「見分け方のコツ」みたいなものもありますが、スーパーではなく、市場でのことなので、これはもう、簡単に「これ!」というのは難しいです。
どうしてもお知りになりたい方は、お店にいらしてください。ご説明します。(笑)

nigiri_600
<写真05> ランチ:にぎり(大) 1,000円
Q お寿司屋さんの一日はどのような感じなんですか?
A あくまで私の場合ですが、
朝7時ごろには築地に行き魚を選んで仕入れをします。
9時過ぎに店に戻り、昼まで仕込みをします。
仕入れて仕込みを終えた魚がカウンターのケースに並ぶのが11時ごろです。
ランチは11時半からですが、少し前にはお客様がいらっしゃる場合があります。
ランチをお客様にお出ししながら、仕込みを続けます。穴子、しめサバ、こはだ等の仕込みは夕方までかかります。
ランチタイムが終わると、食事をとり4時半まで休憩します。
17時に改めて開店し、22時半で閉店となります。その後に片付けをして、本日の仕事は終了となります。
Q 睡眠時間、短いですね。しかも、カウンター内でずっと立ちっ放しですよね?
A 基本、そうですね。でも、慣れていますから、辛いとは感じないです。
Q この穴子、おいしい!たれは自家製ですか?
A はい、自家製です。継ぎ足し継ぎ足し、この味を何年も守っています。
Q (見習いさんが玉子焼きを巻いているのを見て)ああやって、何本も作っていらっしゃるのですね?
A そうですね。やっぱりお店で丹精を込めて作っている、玉子焼きや穴子、しめサバ、こはだ等を味わっていただき、おいしいと言っていただけるのが一番嬉しいですね。
Q (二人とも完食!あっという間に平らげました)
すごくおいしかったです!! ごちそうさまでした。お寿司の話も聞かせてくださって、ありがとうございました。
A こちらこそ、ありがとうございました。
今後とも中乃見家を末永くご利用してくださいますよう、よろしくお願いいたします。

room_600
<写真06> 店の奥にはテーブル席が4席あります。

[編集後記] ()中乃見家さんは先代が商工会長を務めたこともある、曙橋の老舗なので町会や商工会の飲みがあると、3次会で閉店間際に押しかけたりということがあります。そんなときでも、大将は笑顔で応対してくださっています。
私も、住吉町の前町会長に連れられ、3次会ほどで伺い、わさびだけを巻いた「サビ巻き」を初めて食べて、わさびだけなのにメチャクチャおいしくて、お腹が一杯なのに手が止まらなくなった覚えがあります。シャリがおいしくて、わさびが新鮮じゃないとこの味は出ないんだ、と一緒にいたおじ様が教えてくださいました。
曙橋でお寿司を食べたくなったら、是非、中乃見家をご利用ください。

中乃見家

東京都新宿区住吉町8-23
TEL:03-3351-3340
nakanomiya_entrance_300
[食べログ] http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13071933/
[新宿ルーペ] http://shinjuku-loupe.info/p/member/769