【あけボーノ!】~お客様による突撃レポート!!~ 吉野庵編

おいしい!の曙橋での合言葉、【あけボーノ!】のコーナーです。
いつも商店街を利用してくださっているお客様にレポーターになっていただき、商店街のお店に突撃レポートを敢行!今回は「吉野庵」です。

突撃レポーターの紹介

よんちゃん写真   【よんちゃん】
地元の家に嫁入り。祖父母の家では、石臼でそば粉を挽くところからやっていた。蕎麦大好き!!
ともちゃん写真  【ともちゃん】
こちらも地元の家に嫁入り。昔、蕎麦屋さんでバイトした経験あり。

yoshino02
<写真01> そばが来るのを待ちながら、次に何を話すか相談。

 あけぼのばし通りの老舗

Q 吉野庵は、いつ開業したのですか?
A 昭和27年です。和歌山から旦那が1年早く出てきて、小石川で修行。その後、夫婦でこの場所に開業しました。開業した当時は、まだフジテレビもない頃ですから、この辺りものどかなものでした。
Q その頃から商店街はあったのですか?
A 商店が建ち並んではいました。商店会となったのが、昭和32年ですから、開業当時はまだ商店街にはなっていませんでした。その頃は、余丁町や薬王寺の方が大きな商店街でした。でも、大きな通りになってしまうと、ダメですね。商店街としては、難しいみたい。
Q 老舗ですね。商店街も随分変わったのでしょうね。
A うちの隣は「人参湯」という銭湯でした。今も、処方箋をもらいに入ると、入口が二つあり、男湯と女湯の名残があることに気付くと思います。
Q  全然違う話なのですが、蕎麦屋さんは、外食のときも「そば」を食べるんですか?
A 地方に行って評判のお店があると食べます。ただ東京ではほとんど食べないです。だいたい、もう分かっていますから。
Q 何が好きですか?
A ラーメンが好きですね(^o^)。そばは、地方に行って、近所に評判のお店があると聞いたら「近くにあるなら行くか」というレベルですが、ラーメンは、おいしい店があると聞くとそのために出かけるくらい好きです。
Q 女将さんは、何が好きなんですか?
A 私は、そーめんが好きなのよ。蕎麦より、そーめん。後は、ご飯があれば、いいわ。蕎麦屋なんだけど、私は、あまり蕎麦が好きじゃないのよね。うふふ。(^o^)

yoshino03
<写真02> 黒蕎麦 800円

 ご推測の通り、ラーメンの油そばを応用したものです。

Q 来ました!これが「黒蕎麦」と「油蕎麦」ですね。面白い!!ラーメンの油そばに似ていますね。
A そうなんです。ラーメンの油そばを食べて、「おいしい!」と思い、そばで応用できないかと考えたのです。最初は軽い気持ちでしたが、意外に苦労しました。
Q これ、ラーメンの麺ではなく、蕎麦なことで、すごくさっぱりしていますね。
A そうなんです。いざ出来上がってみると、これはこれですごくおいしいな、と。自分で作っておいて、ですが。(^o^)
Q 生卵の黄身が付いていますが、これはすぐに入れた方がいいのですか?

yoshino06
<写真03> 店内の様子。
A 生卵の黄身を入れますと、味がマイルドになるので、最初はそのまま召し上がってください。その後、マヨネーズか生卵の黄身のどちらかを入れて、少しマイルドになった味を楽しんでください。そして、また、少し食べたら、入れていない方をいれると、また味が変わります。また、3分の1ほど残して声を掛けてください。蕎麦湯とスープを半々で割ったものを入れます。こうすると、普通の蕎麦のような趣になります。
Q 4つの味を楽しめるんですね!!
A 元々マヨネーズは付けていなかったのですが、お客様からマヨネーズない?と聞かれて、かけるとおいしいというものだから、他のお客様にも付けるようにしたのです。
Q 「油蕎麦」と「黒蕎麦」の違いは何ですか?
A 「黒蕎麦」は、「油蕎麦」がベースです。「油蕎麦」を食べたお客様がもっと辛くしてくれ、というものだから、結構思いっ切り辛味を加えたのが「黒蕎麦」です。これは辛すぎて、作った本人も食べれないんです。辛いものが好きな方は、是非挑戦してください。

yoshino04
<写真04> 油蕎麦 750円

 子連れ歓迎です。

Q フジテレビがあった頃は、本当に忙しかったんでしょうね。
A 特にみそかは、蕎麦を作っては出前で運びと、もう立ちっ放しで十数時間ぶっ続けでね、女将は「もうやだ、逃げたい!」と何度も思ったものですよ。フジテレビの裏口に中継地点を設けて、ひたすら蕎麦を作っては届け、作っては届けと死に物狂いで働きました。
Q こちらのお店は、子どもを連れてきても平気ですか?
A 全然平気ですよ。昼時で混んでいるときは、ベビーカーを畳むようにお願いすることがあるかもしれないけれど、基本、いつでも子連れでいらしてくださいな。

yoshino05
<写真05> 店の奥には座敷もあり、お座りできない幼児連れが使ってもいいとのこと。
Q 女将さんは、失礼ですが、何歳になられるのですか?
A 85歳になりますね。昭和5年生まれです。
Q 元気ですねぇ。お肌もピチピチじゃないですかぁ。
A お蕎麦の湯気を毎日浴びているから、風邪もほとんどひかないんですよ。蕎麦は身体にいいというから、湯気もいいんじゃないかしら。
Q この吉野庵の蕎麦なんかが家でも食べられるとのことですが、出前の範囲は?
A 南は四谷三丁目、北は若松河田くらいですかね。気軽に電話してください。エリア外の場合は、その旨、お伝えしますので、ご了承ください。

delivery
<写真06> 出前メニュー。クリックすると拡大します。
Q (二人とも完食!チビちゃんも、うどんをあっという間に平らげました)
おいしかったです!! ごちそうさまでした。色々な話を聞かせてくださって、ありがとうございました。
A こちらこそ、ありがとうございました。
吉野庵を末永くご利用してくださいますよう、よろしくお願いいたします。

yoshino07
<写真07> きれいに完食の二人

[編集後記] ()チビちゃんや私の分まで食事を用意してくださって、取材というより、すっかりお食事会のようになってしまい、わいわいお喋りして写真をあまり撮れませんでした、、、反省。。。

 吉野庵

東京都新宿区住吉町10-9
TEL:03-3351-3556
yoshino08
[ぐるなび] http://r.gnavi.co.jp/ktfyyr4x0000/
[食べログ] http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13067683/