安養寺

 歴史

「安養寺」は、1574年に市ヶ谷富士見で開山され、1656年に現在の場所anyouji02_300
に移ってきたとのことです。境内の拝領地は、4,300㎡超もあり、市谷谷町(現在の住吉町)は安養寺の門前町として栄えたとのことです。
宗派は、浄土宗です。
ここには、植木屋平五郎(柴田平五郎)の墓があります。植木屋平五郎は幕末、千駄ヶ谷に住んでおり、その離れで沖田総司は息を引き取ったといわれています。

 安養寺の思い出

yanagi 【昔、住吉町町会長も務めた大御所】
私よりも先輩たちが、安養寺のお墓で肝試しをして、よく怒られたって話を聞いたことがあります。私は、安養寺の境内ではなく、今の住吉公園(当時は「近藤っぱら」と呼んでいた原っぱ)でよく遊んでいました。
mama_100  【商店街で60年以上お店をやっているお母さん】
安養寺の東側も、南北に崖があり、そこを昔は子どもが登って遊んでいましたっけ。よく大ケガをしなかったもんだと、今は思いますねぇ。

※この「思い出」は、地元の人から聞いた話をそのまま載せており、記憶違いや勘違いなどがあるかも知れません。昔話程度に捉えてください。正確な情報が知りたい方は、必ず自分で確認をしてください。